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全数を刷る前の少量試作

銘板だけを新しい可読性改訂版へ替える場合は、まず実文字と同寸法の小試験片を 使えます。これは文字の孔・開口・字間・白1.2 mmを確認するもので、 以下の機械的なfit試験や大きい銘板の取付け確認の代わりではありません。

入口 · 3Dで部品を探す · 実機設定・レイヤー確認 · 組立

試作7個の確認は、完成品の保持・強度・転倒の合格ではありません。 外観、8 mmピッチ、スタッド・受け・溝の設計寸法は変更していません。

別の4 mmピン/受け試験では「小さくて作りにくい」「穴が樹脂で埋まる」との報告が ありました。しかし失敗時の設定入りBambu Studioプロジェクトは未受領です。 今回は8 mmピッチのスタッド/下面の壁・筒・リブという別構造であり、 旧試験の原因を確定したり、補正値を流用したりしていません。

段階ごとに止まり、合格した分だけ進む

段階 選ぶ部品 個数 確認すること
1 FIT-M-D470、FIT-F-CP12 各1 入口、スタッド、軽い指の力での着脱
2 NP3-FIT-PLAQUE、NP3-FIT-SOCKET-C25から 必要分 短いキー溝への着座。候補値は合格値ではない
3 BR-02x02-H096、BR-02x04-H096 各2、計4 実ブロックのつかみやすさ、下面空洞、屋根、着脱
4 NP3-KEEPER、BASE3-03x10-T-aa77a9 1+2、計3 浅い受け、深い台座、キー溝、反りと整列
5 Bの実5段台座+個人銘板+右ロゴ+keeper3個 BOMの該当分 全幅の反り、5段の溝、上止め、交換経路
6 顔の部品 少量バッチ 細い1列部品も種類ごとに1個先行して確認

「7個」は段階3の4個+段階4の3個だけです。最初のfit試験片、 キー溝試験片、5段台座、完成品150個の総数とは分けて数えます。

B専用試作BOMを使います。台座端部2個は同じ左端形状を2個で、 左右一対や鏡像ではありません。本来の3段目・5段目に使う同形状を選んでいます。 2個だけ重ねる試作は、正式な5段・互い違いの継ぎ目の再現ではありません。

2×2、2×4は既存の共通接続を試すための代表形状です。試作BOMを完成BOMに足しません。 完成品に使える同じID・色の良品だけ、完成BOMの既印刷数として管理できます。 試験片や完成BOMにない形状は、完成150個には含めません。

段階5で先にそろえるのは、完成BOMの BASE3- で始まる全8行・計19個、 NP3-KEEPER 3個、NP3-TEXT-B 1個、NP3-LOGO-B 1個の計24個です。 試作から流用する良品の分は差し引きます。黒い3MFには顔の部品も含むプレートがあるため、 この段階は必要なSTLをBOMどおり手配置できます。顔126個は、実台座・前面の確認後です。 印刷済みの3MFから探す場合は3Dガイドを使います。 1段目の大きい1枚は B-black-02.3mf slot 3のB-001、 試作した同じ左端2個はB-006/B-015(3段目/5段目)です。 黒の印刷順を組立順とは扱いません。

ファイルと向き

fit試験片は kit/fit/、実ブロック等の参照先は 試作BOMに記載しています。 BOMの段階どおりの個数だけを新しい空のプロジェクトに読み込みます。

試作の実部品 外形 W×D×H / mm 姿勢・注意
BR-02x02-H096 15.8 × 15.8 × 11.4 穴側下、スタッド上
BR-02x04-H096 15.8 × 31.8 × 11.4 穴側下、スタッド上
NP3-KEEPER 15.8 × 15.8 × 3.2 浅い受け下。後半の1列だけが受け、前半は中実の上止め
BASE3-03x10-T-aa77a9 23.8 × 79.8 × 11.4 穴側下、前面キー溝を保つ。最前列の補強帯は削らない

黒PLAを最初の候補にし、材料・色・ノズルが変われば再確認します。 まず実機の設定でスライスし、入口・内部・屋根の点検を 行ってから本人が印刷します。時間・重量は未測定のままで構いません。

冷却後の手作業

  1. 完全に冷ましてから外し、明るい机と柔らかい布の上でIDごとに分けます。 スタッドではなく側壁を持ちます。
  2. 穴・溝の入口、屋根の垂れ、反り、白化・ひびを観察します。 異常がある部品を押し合わせません。
  3. 下の部品を机で支え、平行を保ち、軽い指の力で最後まで座るか確認します。 真っすぐ取り外せることも確認します。つかめない場合は中止します。
  4. keeperは対応する2スタッドへ試します。台座は最前列の補強帯を避け、 接続用の2列目以降を使います。
  5. 段階5で実5段の全幅・溝整列と、大きい銘板の反り・保持・交換を別途確認します。 段階4だけでkeeperの上止め力や完成銘板の保持を認定しません。

市販ブロックと比べる場合は、変形・損傷のない小部品を使い、 「印刷オス→市販メス」「市販オス→印刷メス」を別々に確認します。 互換性の保証ではありません。傷がつきそうなら止めます。

中止条件と記録

閉塞/指でつかめない/着座しない/強い力・工具が必要/割れ・白化/保持不足 のいずれかがあれば、後の段階と全数印刷を止めます。 小穴の個別削り、こじり、打撃、熱による無理合わせをしません。

fit-log.csvをローカルへコピーして、入力ファイル名とSHA-256、 ノズル、PLA、プレート、プロファイル、入口/屋根の観察、つかみやすさ、 着座・保持、変更した1条件と結果を記録します。未確認の欄は空欄で構いません。 初層、ブリム、サポート、ブリッジ、材料、形状を区別し、原因未確定のまま 全穴径・XY補正・流量・温度をまとめて変更しません。

文字試作から完成までの実制作写真と本人報告がありますが、 嵌合力・keeper保持・台座剛性・転倒等の正式な評価結果は未提供です。 CADの断面、閉じたメッシュ、ハッシュ一致は、実機印刷の成功保証ではありません。 小部品・破片を子どもやペットの手の届く場所に置かないでください。